無料モニターをやって感じたこと

経営のはなし

おはようございます、beataです。

今日は、私が過去に経験した、ある気づきについて、お話ししようと思います。

売上アップのコンサルティングを始めたときのことです。

まずは実績をつくらなければ、という思いもあり、現在の税務顧問先を対象に、無料でコンサルティングを行っていました。

その途中で、ある問題に気づいたのです。

1年間で、2000万円くらい売上がアップした顧問先もいました。

しかし一方で、全く売上がアップしない顧問先も、当然ながら、いたのです。

「これで動き始めたら、売上はあがるのになぁ」

そんなふうに思いながら見ていても、

なかなか自分の問題に向き合わない方が、やっぱり、いらっしゃるわけです。

ご本人が向き合おうとしなければ、私としては何もしようがないので、

それ以上は、深く入り込まないようにしています。

とはいえ、本当に動かなければヤバい(危険な)お客さんには、今でも無料で、しつこく継続して伝えているんですけれどね。

でも、そのお客さんは、試算表をただぼーっと眺めながら、とりあえず話を聞いている、といった感じなのです。

〝御社のレベルは、試算表なんてどうでもいいんだよ!〟

資料を持っていった私自身は、そう考えながら、必死に売上アップに向けて取り組んでほしい、と思っているわけです(笑)

これらの経験から、私は、ひとつの結論にたどり着きました。

要は、〝無料だから必要さが伝わらない〟ということに、気づいたわけです。

私たちは、日常の中で、いろいろな情報を無料で得ることができますよね。

でも、その「無料の情報」に、人生をかけることって、あるでしょうか。

私自身も、とりあえず無料の情報だから聞いておこう、と思うことはあります。

けれど、ただ聞いただけで、何かが劇的に変わることって、ないんですよね。

もちろん、私の伝え方の問題もあるかもしれません。

ですが、「とりあえず聞いておこう」というスタンスの方に伝えようとするのは、私のエネルギーも、めっちゃ使ってしまいます。

だからこそ、せめて、

〝自分には問題や悩みがある〟

という方に絞って、

無料コンサルは引き受けるべきだなと、深く実感しました。

税務顧問先は、そもそも数字をチェックしているので、私的には、モヤモヤする部分も多いのですが……。

ここから見えてくるのは、

〝受け取る側の思いが、価値の重さを決める〟

という法則です。

価値というものは、外から与えられるものではなく、

〝自らの痛みや悩みに向き合う〟

という覚悟があって初めて、その人のなかで、立ち上がるものなのです。

もし、あなたが今、何かの壁を感じているのなら、まずは、静かに呼吸を整え、

「自分は今、何にモヤモヤしているのだろう」と、

自分の内側にある悩みに目を向ける時間を、1分だけ作ってみてください。

自分の中の「問い」に気づくこと。

それが、どんな高価なノウハウよりも、

あなたの現実を動かす、最初の一歩になります。

本当に必要な答えは、問いを抱いた心にだけ、静かに降り立つのです。

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