おはようございます、beataです。
ところで、経営者として日々を過ごす中で、ふと立ち止まりたくなる瞬間はありませんか。
「いま、何をするのが業績に一番大きな影響を与えるのだろうか」
そんな問いが、胸の奥をよぎることはないでしょうか。
経営者という存在は、想像以上に多くの「声」に囲まれています。
決済のための書類、日々届く無数の連絡、社内の小さな摩擦の仲裁や、次々と訪れる来客の対応……。
意識を向けていないと、自分以外の誰かでもできる作業だけで、目の前の一日が埋め尽くされてしまいます。
そして気づけば、一週間、一ヶ月という時間が、あっという間に過ぎ去ってしまうのです。
なぜ私たちは、これほどまでに「目の前の忙しさ」に呑み込まれてしまうのでしょうか。
それはきっと、目に見える課題や急ぎの作業が、私たちの意識を「安心」させてしまうからかもしれません。
けれど、経営者だけにしか動かせない〝決定的なレバー〟は、いつだって静かな場所に隠れています。
たとえば、今の業績に最も素早く、大きな影響を与える方法の一つに「価格(単価)の見直し」があります。
サービスの価値を正しく見直し、適切に価格を整えること。
新規のお客様を迎えるための広告費や人件費をかけずとも、単価を見直すだけで、事業の利益率は大きく変化します。
現場のスタッフは、お客様との摩擦を恐れ、価格を上げることに躊躇(ちゅうちょ)してしまうのが自然な心理です。
だからこそ、これは他でもない「経営者」が真っ先に向き合うべき、本質的な役割なのです。
経営とは、作業をこなすことではなく、〝未来の構造〟を選択すること。
今日、手帳を開いて、10分だけでも「一番インパクトのある仕事」について静かに考える時間を確保してみませんか。
ほんの少し視点を変えるだけで、今まで見えていなかった会社の価値や、新しい選択肢が浮かび上がってくるはずです。
忙しさの騒乱を抜けたところに、
事業の新しい景色は、いつも静かに待っています。


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