おはようございます、beataです。
最近、夕暮れ時の空の色が静かに深まっていくのを感じます。
日々の経営のなかで、ふと立ち止まる瞬間はありますでしょうか。
今日は、私たちが直面する課題の解像度について、一緒に深めていきましょう。
先日、夕方の風が心地よくて、少し外を歩いた時のことです。
普段は静かな時間帯に訪れる場所ですが、その日は通勤帰りの人々で長い行列ができていました。
店内を見渡すと、一席一席がゆったりと保たれています。
家でも職場でもない『サードプレイス(第3の居場所)』として、多くの人が思い思いの時間を過ごしていました。
一方で、回転率を高め、手軽さや安さを極限まで突き詰めるようなお店も存在します。
どちらが良い悪いの話ではありません。
安くして集客に成功したけれど、利益に課題が残る場合。
利益率は高いけれど、集客に課題を抱えている場合。
前者は「集客」に成功しているのだから、安くしたことが間違いなのではなく、利益を補う仕組みを足せばいい。
後者は「利益」が出ているのだから、コンセプトを研ぎ澄まして集客の口を広げればいい。
本当はとてもシンプルなはずなのに、私たちはつい迷ってしまいます。
なぜ、私たちは他人の成功した解決策を見ると、それを自分の問題の正解だと思い込んでしまうのでしょうか。
それは、目の前にある「表面的な現象」にとらわれ、本当の「問題の正体」を見失ってしまうからです。
他人の処方箋をいくら飲んでも、自分の病気が治ることはありません。
問題だと思っていた現象は、視点を変えればすでに成功しているプロセスの途中にすぎないのです。
大切なのは、他人の成功を羨むことではなく、自らの課題の輪郭を静かに見つめ直すことです。
世の中の流行や他社の成功に心が揺れそうになったとき、まずは自社の構造に静かに耳を澄ませてみてください。
集客の課題なのか、それとも利益の課題なのか。
解くべき問いの正体がはっきりしたとき、暗闇の中の迷いはすっと消え去っていきます。
今夜、デスクを後にする前のほんの1分間、
「今、私が解こうとしているのは、本当に自分の問題だろうか?」
と、静かに胸に問いかけてみてください。
問うべき言葉が見つかったとき、答えはすでにあなたの中で芽吹き始めています。


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