「オモウマい店」から考える経営のありかた

経営のはなし

おはようございます、beataです。

今日皆さんと一緒に見つめ直したいのは、あるテレビ番組から見えてくる『経営のありかた』についてです 。

『オモウマい店』という番組をご存知でしょうか 。

コストパフォーマンスが良かったり、爆盛りだったり、インパクトのあるご主人がいたりなど、特徴的なお店が紹介される番組です 。

その番組を何度か見ていると、そこにはビジネスにおけるある傾向が見えてきます 。

安い価格で商品を提供しているお店は、スタッフが少なく、設備投資をあまり行っていないことが多い 。

反対に、スタッフが多いお店は、ある程度高い価格を設定し、設備にもしっかりと投資をしています 。

なぜ、安い価格のまま、無理をしてまでお店を続けるのでしょうか。

「安くお腹いっぱい食べて、喜んで帰ってもらうことが幸せ」。

創業当時から値上げをせず、中には、ご主人が他でアルバイトをしてまで価格を維持するお店もあるといいます 。

それは、儲かるかどうかという経営判断ではなく、彼らの『生き様』としてお店が存在している状態です 。

しかし、利益を生み出せなければ、何かあったときにスタッフを育てることも、設備の老朽化に備えることもできません 。

生き様を貫くことは美しいですが、ご主人が辞めるときが、そのままお店の終わりを意味してしまいます 。

それはもはや『経営』とは呼べず、惜しまれながらも減っていく運命にあるのです 。

私たちが目指すべきなのは、ある程度高い価格を設定しながらも、お客様に愛されるお店ではないでしょうか 。

高いけれどインパクトのある人気メニュー、活気あふれる空間、あるいはカリスマ性のあるクセの強いご主人 。

価格という数字を超えた、そのお店だけの『魅力』があれば、経営は豊かに回り始めます 。

問題だと思っていた「価格」は、視点を「魅力の創造」に変えたとき、決して障壁ではなくなるのです。

その独自の魅力を探すことは、時に一番難しい作業かもしれません 。

私は難しいからこそその魅力を探すお手伝いをしたいなと思って、コンサルをやっています。

もしご自身の魅力が見えなくなったら、どうかいつも来てくださる常連さんに、静かに問いかけてみてください 。

もしかすると、皆さんがまったく考えてもみなかった部分に、本当の魅力が隠れているかもしれません 。

数字を追うことと、魂を込めることは、決して矛盾しません。

価値は、あなた自身の奥深いところに、すでに眠っているのです。

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