事業の未来のために何を考えるべきか?

経営のはなし

おはようございます、beataです。

今日は、ある有名な社長がセミナーで投げかけた、〝事業の未来〟を見通すような質問から、お話を始めてみたいと思います。

もしあなたが、ハンバーガー屋を営んでいるとして、一つだけ願いが叶うとしたら、次のうちどれを選びますか。

* 最高においしい秘伝のソース(レシピ)

* 最高の広告

* お腹をすかしたお客さん達

少しだけ、心のなかで答えを出してから、この先をゆっくりと読み進めてみてくださいね。

答えは、出ましたでしょうか。

実は、この質問を受けたセミナー受講者のほとんどは、

一つ目の〝秘伝のソース〟か、

二つ目の〝最高の広告〟で悩むのだそうです。

そして結果として、一番多くの人が選ぶのは、〝最高においしい秘伝のソース〟だと言われています。

この結果を聞いて、あなたはどのように感じられたでしょうか。

同じ答えでほっとされたか、それとも、とても意外だと感じられたでしょうか。

少数派となる三つ目の〝お腹をすかしたお客さん達〟ですが、質問をした社長自身の答えも、この三つ目だったそうです。

どこでこの質問をしても、必ず三つ目が一番少数派になることは、質問をする前からわかっているといいます。

私たちはつい、自分の内側にあるものに目を向けてしまいます。

どうすれば商品がもっと良くなるか、

どうすればもっと上手く伝えられるか。

コンサルタントの方々も、売れる商品や、

反応の良い広告媒体ばかりを聞かれるそうです。

けれど、ターゲットとなる人たちがどこにいるのか、その見つけ方を教えてほしいと聞かれることは、ほとんどないのだと言います。

集客が苦手な人に、得意な人との違いを尋ねても、たいていは商品や集客方法、人脈の違いといった、一つ目や二つ目に関することを答えるそうです。

なぜ、私たちは〝自分の武器〟ばかりを磨こうとするのでしょうか。

それはきっと、自分自身でコントロールできるものだからです。

けれど、事業をうまく進めるための一番の秘訣は、

どんな人をターゲットにして、その人達をどう見つけるか、という、他者の存在そのものにあります。

問題だと思っていたことは、視点を変えれば、実はまったく別のところに答えが隠されているものです。

ビジネスの本質とは、自分がどれだけ輝くかではなく、〝誰の渇きを潤すか〟に気づくことなのかもしれません。

この視点を持つことができれば、集客の悩みは消え、業績も右肩上がりになっていくことでしょう。

今日からできる、小さな実践があります。

それは、既存のお客さまに、「なぜ自分たちを選んでくれたのか」を聞いてみることです。

そして、そのお客さまたちと似た人が、どこに集まっているのかを探してみるのです。

私たちが本当に探すべき答えは、手元にあるレシピではなく、目の前で待っている人の、そのまなざしの中にあります。

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