おはようございます、beataです。
先日、とある企業が主催する連続セミナーの記録に触れました 。
そのセミナーでは毎回、前回の内容から何を実践したかを参加者に尋ねるそうです 。
ある小売店の店長さんが、前回までの内容を一つにまとめてみた、と語りました 。
そうすることで色々な内容が繋がっていることに気づき、何が足りなかったのかがよくわかったそうです 。
彼は今まで、もっと売れる商品を探したり、スタッフのレベルを上げようと、様々な努力をしてきました 。
ですが、一時的に結果が出ても、継続した成果にはならなかったと言います 。
なぜ、懸命な努力が実を結ばなかったのでしょうか。
それは、お店の売上を上がらないように邪魔している原因が、何かわかっていなかったからです 。
もっと集客をし、スタッフのやる気を引き出そうとしても、売上は増えないか、逆に減ってしまうことさえあります 。
人間である以上、一年中モチベーションが高い状態を保つことは不可能であり、持続性がないからです 。
無理をして何かをすれば、必ずその反動がやってきます 。
講師は、売上を邪魔している原因を〝真の問題〟と呼んでいました 。
この真の問題に気づき解決できれば、今までより少ない時間と労力で、より多くの売上を上げられるようになっていきます 。
この店長さんの場合、真の問題は「顧客リストがないこと」でした 。
そのことに気づいた彼は、初めてリストを作る方法を質問することができたのです 。
最初、彼の頭の中にその選択肢すらありませんでした 。
会社には山のように問題がありますが、〝いますぐ解決するべき問題〟と〝後でいい問題〟が存在します 。
うまくいっている会社の社長は、この「いますぐ解決するべき問題」を見分けるのが上手な人が多いのです 。
一生懸命に解決しようと格闘しているその壁は、視点を少し変えるだけで、実はただの「症状」に過ぎなかったと気づくことがあります。
その視点を少し変えることこそ、私のようなコンサルの役割だと思っています。
問題だと思っていたことは、アプローチを変えた瞬間、問題ではなくなるのです。
今日、あなたが抱えている課題を、紙に一つ書き出してみてください。
そして、「これは本当に、今すぐ解かなければならない〝真の問題〟だろうか?」と、静かに問いかけてみてください。
答えを急ぐ必要はありません。
ただ、その問いを心の片隅に置いて過ごすだけでいいのです。
夜明けは、深い静寂の中で、もっとも暗い時間を越えたあとに訪れます。
あなたの静かな気づきが、会社を導く新しい光となりますように。
今、あなたの目の前にある多くの課題の中で、もしかしたら根本原因ではなく「症状」に過ぎないかもしれないと感じるものはありますか?


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